【しがレポ2020】彦根プラン・市内を案内させていただきました!
先日、お試し移住体験「しがレポ!」in 彦根 での案内をさせていただきました。
(1日目は企業見学、2日目は市内散策)
hikonecityijuconcierge.hateblo.jp
今回参加していただいた関東圏からお越しの方々3名と待ち合わせをし、一緒にまちなかを案内させていただきました。
あいにくの雨の中でしたが、皆さんと合流し挨拶をしたところで、助っ人として地元の方をお招きしまずは定番の彦根城へ向かいました。
地元の方の歴史の話を聞きながら登っていくと、いろいろな発見がありました。
「石垣もじっくり見るとちがうんだなあ」という声も。
私自身も久しぶりに登りましたが、「相変わらずいい運動になるお城だな(=攻めにくくするため道が複雑)」と思いました。
彦根に来た際は、ぜひ登ってみてください。琵琶湖が眺められる上からの景色も素敵です。
お城を出て観光地の道へ。目移りする食べ物屋さんを通り、昼食に選んだのは……
地元の商店街にある元祖のお店へ。\彦根名物「近江ちゃんぽん」/
「ちゃんぽんって長崎じゃないんですか?」と参加者の方々が不思議そうに。
◆近江ちゃんぽんとは…
昭和38年に創業した彦根市のお店でその一杯は生まれました。
開業当時から人気を博していた「ちゃんぽん」は、やがて彦根市内を中心に広がり、「彦根ちゃんぽん」として地元市民に愛されてきました。
次第に彦根から滋賀県全域に広がり、やがて滋賀県を代表するご当地グルメとして「近江ちゃんぽん」と呼ばれ、認知されるようになったのです。
さっぱりしたスープに野菜がたっぷり乗った近江ちゃんぽん。長崎のとはちょっと違うのです!味はぜひ来てご賞味ください!
昼食後は、全国でも珍しいとされる足軽屋敷が立ち並ぶ地域へ。
その昔、城下町の周辺には足軽屋敷が数百件ありましたが現在は数十件に。
ですが、今でも当時の建物が残っていたり住んでおられる方々がいらっしゃいます。
この地域の集会所となっている場所で、地域の保存会の方にお話と案内をしていただきました。
この地域を盛り上げようと様々な取り組みをなさっていること。空き家を少しでも減らせるように移住者に対して歓迎していることなども話されていました。
実際に足軽屋敷を改装したお店や、古民家を改装した工房兼お店を見に行ったりしました。
この周辺は道幅も昔のままで狭く、見通しがわざと悪くなっています。(敵から攻めにくくする為)
「迷いそうな道ですね」と参加者の方々が話されていましたが、私も未だにあれ?ってなる時があります。
足軽になったつもりで一度ここを歩かれると昔の人の感覚が分かるかもしれません。
現在、彦根市も会場となっている BIWAKOビエンナーレ
この地域の足軽屋敷も展示会場になっています。ぜひ足を運んでみてください。
最後に偶然会った地元の方とお会いし、せっかくなのでということで皆さんで少しお話をしました。
ざっくばらんに話すことで打ち解け穏やかな時間が過ごせたかと思います。
今回案内できなかった所もまだまだあるので、また彦根に遊びに来ていただきたいと思います!
私も昨年しがレポ!に参加させていただき「彦根ってこんなところでだったのか。みんな気さくだなあ」と感じ現在に至るので、まちを好きになってもらえるきっかけになればなと思います。
しがレポ! in 彦根は終了ですが、彦根が気になる方はこちらをどうぞ!▼
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