【鳥居本駅】赤い屋根がお洒落なレトロな洋風建築の駅
現在は駅の前を国道8号線が走り、電車を利用する人は僅かですが歴史あるレトロな場所です。
昭和6年の開業当時と同じ建築様式で建てられていて、登録有形文化財。
煙突も残っており、赤瓦にマンサード(腰折れ屋根)の洋風建築な駅です。
第4回近畿の駅百選に選定されたそうです。
中に入ると時が止まったような空間。学校のような、協会のようにも感じました。
がちゃこんの路線図。
待合室もいい味が出ています。
ちゃんとスロープ付きです。バリアフリー対応。
旅の出発点、終着点でもどちらでも絵になります。
電車を見送るのもまた風情があります。
ここは位置的に目の前を新幹線も通ります!
電車を待っている間に新幹線を何本見られるか。
城下町や町家の和風な風景だけじゃないのが、実は彦根のいい所だと思うんです。
所々に洋風建築が残っており、和と洋が混ざり合っている町なんです。
小洒落た駅、鳥居本。
こういった哀愁漂う駅が、彦根には残っています。